五郎が屋根から転落して死にかけた際、パニックに陥る螢を「お前看護婦の卵だろ! 発行部数40万部と成功し、本作のシナリオ本が契機となり、山田太一やら脚本家のシナリオが書籍化される様になった。
しかし、大学在学中の情報や記者という職業上から芸名とは考えられず、本名である可能性が非常に高いです。
学生時代の友人だった吉野信次との不倫が原因で夫婦は離婚。
兄のように慕う草太の変貌ぶりに純と同様に心を痛めていたが草太の死後、その遺志に沿った形で螢と挙式を挙げる。
その後、家族の反対を押し切り純の負債を引き受けてくれた三沢のおじいちゃんが寝たきりになったことを知り、五郎の仕事を手伝いながら彼の介護を行うようになり、嫁ぐ覚悟で富良野に来た結と結ばれた。
役場の人が来ると隠れて逃げてしまう。
螢の子供の事を雪子から相談された純が悶々としていたクリスマスに富良野を訪れて純と再会。
倉本は『前略おふくろ様』で初めてこの手法を使用した際に口調はから流用したが、本作でもそのまま使われる形になった。