秩父盆地(画面上が北) その東側に河口を持つ江戸川は、東京と千葉の県境、埼玉と千葉の県境を一部形成し、利根川から分流した河川である。
中部では、 赤城山、 皇海山、 日光白根山、 男体山、 至仏山、 燧ケ岳、 帝釈山、 黒岩山などが連なっており、 利根川水系、 那珂川水系の源流となっている。
国土地理院の前身となる『陸地測量部沿革大要』には、明治9年の項に陸軍参謀局が「伊能図ノ摸写ニ著手」とあり、同17年の項には陸軍参謀本部測量局によって「伊能図ヲ基礎トシ各府県調製ノ地図ヲ校訂参酌シ輯成二十万分一図ヲ調製」とある。
「関東地方」と「首都圏」の違いが一目でわかる地図 「関東地方」とは東京都を含む1都6県。
1439年に6代将軍・足利 義教に父親(鎌倉公方・ 足利持氏)を殺された原因は、家臣である関東管領・上杉氏にあると睨んだ鎌倉公方・ 足利成氏が復讐し、関東管領・ 上杉憲忠(父親が公方だった頃の関東管領・ 上杉憲実の息子)を殺害(1455年)。
かくして、 千葉氏の月星、足利氏の二つ引両、上杉氏の笹に雀、後北条氏の三つ鱗紋が関東の中世を代表する家紋となった。