ですがミラー大尉は、 胸を張って故郷に帰るための任務だと告げて兵たちを鼓舞し、任務を遂行するのです。
まず制作者側のスピルバーグらの「疑問の残るシーンは心に残る」というテクニックがあると思います 戦争の不条理さを描くのにも、とてもよくマッチする手法ですしね それを踏まえた上で考えられるのは ドイツ兵も人間だった、ということ ここではドイツ兵は敵として描かれていますが当然同じ人間です 戦闘時といえど、余計な殺生をしたくないと思う瞬間だってあるかもしれない 特に少し前に、PTSD確実な殺人を犯したばかりです ただ戦力になりそうにないから放っておいた、と言うのは違うと思います 戦争中なので、普通に考えれば、どんな奴がどう活躍して次は自分等の命が狙われるか分からないですからね殺しておいた方が特です なのでアパムはナイフで殺された仲間に間接的に助けられたことにもなります アパムは私達観客の感情移入の宿り先です ここには「お前らの安穏とした平和はこういう戦闘に従事している人達によって守られているんだぞ」というメッセージも込められているのだと思いました. そして、作戦はレンジャー隊員たちにとっても最終的には希望ともなると本作からはうかがえます。
救助にあたる兵士たちの心情 ミラー大尉と共に救助にあたった兵士たちは、 1人を助けるために8人が命をかけるということに疑問を持ちます。
戦闘が終息した. 「アパーム弾もってこーい!」と言われても「上階で仲間がピンチ」と分かっていても動けずにいた彼が、仲間を殺したドイツ兵と階段で落ち合いましたが何もされずに、すれ違っただけで済みました。
物語の途中、アパムは教会の中で、戦争は勉強になると言っていた。
もし皆さんの中で、DVDの視聴レベルをこう変えれば観れる、なんて情報持ってる方いらっしゃいませんかね? よろしくお願いします。
兵士の視点や戦場カメラマンの視点などを上手に使うことで、凄惨なオマハ・ビーチに上陸した1兵卒の気分を味わえるのです。
また善性を信じていることからも、 アメリカ人にかくあるべしという模範として描かれているのではないでしょうか。