「ミスコンがある種の外見/能力/振舞の人間像を規範とする抑圧構造に依拠するものであることには、過去20余年、多くの議論の蓄積があります。
伝統的に続いていたミスミスターから、『発信者』インフルエンサーへとグランプリ像を変えたこと、部門を設け評価基準を明確にしたことは大きな一歩だったのではないかと考えています」 荒尾さんはそう振り返る。
それを褒めたり、認めたり、評価することも、「悪いこと」なんだろうか? 「美」という武器をもっている人がそれで戦うこと自体をも、否定してもいいのだろうか? 美を武器にしてはダメなのか さて、容姿決定戦であるミスコンについて、あなたはどう思っているのだろう。
美の判定が行われる審査会場には、全員が窓を閉めきった馬車で運ばれた」と報じた。
", "articleBody": "今年は新型コロナの影響で通常通りのイベントや活動を行うことができなかったミスコン。
名前:井口綾子• ミスソフィア・準グランプリ(千葉杏奈)• 中止理由は大学内の過去の不祥事が関与している。