wrwrd! 短編集
○○の主役は我々ださんで、ロボロ、トントン、コネシマが童貞なのは知...
小説…我々だ
『倍の数には勝てない』という言葉は彼には相応しくないように感じた。
それでも誰も手を出せないのは、彼が迷惑は掛けまいと普段通りを装い気を張っており、下手に声を掛けても「大丈夫だ」と笑って跳ね除けてしまうからだ。
レゾムside レゾム「遅い! なんでもないんやったら、 俺の肩に顔埋めるなんて普通せんで。
次に意識がハッキリしたのは本国の医務室のベッドだった。
それと、ワシの前では口調も先程みたいで構わんぞ。
周りの心配をよそに、彼はどこまでも無理をしていってしまうのだ。