冬の管理では、寒風ができるだけ当たらない場所で管理をします。
運動場の白い砂の上では四十人あまりの男女が体操をしてゐた。
鬼は藤の花の香りを嫌っており、近づくことさえ出来ません。
神社に藤が多いのも理由があってのことなのでしょう。
この藤、普通の家庭では、「藤」、は、「不治」に通じ、「不治の 病」、これは縁起が悪い、また藤棚には蛇が住みつく、などの理由で 嫌われていたが、我が地元の氏神さんの西院春日神社では、この藤の 花は蔓が良く伸びる事から、「家運隆盛」、「延命長寿」、また藤の 花にちなんだ春のお祭り、「藤花祭(とうかさい)」、が4月29日 に催され、この日に限って境内の藤の若葉で作られた、「藤かずら守 り」、が、「延命長寿」、「災難避け」、のお守りとして売られる、 源氏物語などにも登場する、藤の花の満開の頃、天皇を初め貴族が藤 の花を愛でる宴を催す、「藤花の宴」、これは花が咲き栄えるごとく 国家が栄え、長く伸びる蔓のごとく延命長寿を願った宮中行事で、西 院の地に、淳和天皇が西の院を作られ、お后が藤原氏の出身という事 もあり、西院春日神社を創建、ここで天長十年(833年)に境内で、 「藤花の宴」、が催された故事にちなんで、4月29日の夕暮れに、 春日神社奉賛会の役員関係者から選ばれた、「供進使」、と、「斎女 」、と呼ばれる未婚の女性が、それぞれ、「衣冠単姿」、「緋袴・小 袿姿」、の公家衣装に身をただし、随員・童女を従えて参向、神前に 藤の花をはじめ山海の幸や五色の絹巻物等が供えられ、神楽女による 神楽が奉納される、社殿や神職・供進使の冠に藤の花が飾られ、京都 御所よりの拝領の若藤をはじめ、旧公家より寄進の藤花、六尺藤など が披露され、暗くなり始めた神前に篝火がたかれ、雅楽が奏でられ、 荘厳な中に、いにしえの藤花の宴がしのばれる典雅祭典、今年も好天、 しかも境内の藤棚の藤が例年になく花つきの良く、満開の時に執り行 われた。
恋愛を指す花言葉ですが、何だかちょっと怖い気もしますよね。
つまり藤の花を近くに置いておけば、夜間に襲われることはないということですね。
害虫:ハマキムシ、ヨトウムシ 春から夏にハマキムシが発生しやすく、葉の一部が巻いたり、引きつったりする症状が見られます。