フルセットの接戦となるも、謝が2-6,7-5,4-1とリードしたところでマルティッチが疲労により棄権。
彼女が胸を張って振り返ったのは、この2ポイントだけではない。
【大坂 0-1 シェイ】 試合前わずか64分で同年代のジダンセクをストレートで下した大坂。
5月のでは予選決勝まで勝ち上がった他、ITFサーキットでも2大会でシングルスベスト4に進出。
WTAツアー公式戦の「エミリア ロマーニャ・オープン」(WTA250/イタリア・エミリア ロマーニャ州パルマ/5月16~22日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子ダブルス準々決勝で、第3シードの土居美咲(ミキハウス)/シェイ・スーウェイ(台湾)がエリクサーヌ・レシェミア(フランス)/イングリッド・ニール(アメリカ)を6-3 7-5で倒してベスト4進出を決めた。
ブレークチャンスを手にするもシェイのナイスプレーに阻まれ、キープされる。
精神的にジリジリと追い詰められた大坂だったが、第2セットを取り返したことで気持ちを一気に盛り返した。