とはいうものの、最盛期には80軒近く旅館や料亭があったものの、1959年の住宅地図と照らし合わせてもなかなか見つからなくてですね。
この「永命館」が綱島に誕生した最初の旅館であり、綱島温泉郷のはじまりになるわけですね。
向こう岸からは読めるんだろうな。
「貴重な史跡をいとも簡単に処分とは……」とあっけにとられましたが、事業者は土地を更地化する業務を命じられて派遣されているだけですので、まったく罪はありません。
綱島街道に戻ってきました。
このほか、ビジネス旅館(きよ水・まつ代・ことぶき旅館等)、解体されていない建屋(入船・長楽園 現・大綱会館 等)にその面影を留めている。