もっとも重要な項目は、容量素子であるコンデンサですから、その「容量値」の評価。
コンデンサとは、電気を貯めることができ、貯めた電気を必要な時に放電することができる受動部品です。
当社が製造販売をおこなっているコンデンサは、誘電体を電極 金属膜 で挟んだ形状のため、世の中に数多く販売されている積層タイプのコンデンサとは異なり、名称も単層コンデンサ、単板コンデンサまたは単純にチップコンデンサと呼び名は様々で、英語での名称シングル・レイヤー・キャパシタ Single Layer Capacitor の頭文字をとって、SLCとも呼びます。
ここで、当社で製造販売しているコンデンサ 容量値は390pF を、インピーダンスアナライザで測定してみましょう。
コンデンサの電気用図記号 回路図に用いる電気用図記号は、国際規格IEC 60617に記されています。
では、そのRの値が変化してしまう理由を解説しましょう。