全国マスク工業会とは、一般社団法人日本衛生材料工業連合会に対して厚生労働省よりマスクの使用表示の検討が要請されたことを機に、2005 年3月に発足した業界団体です。
家庭用・医療用マスクの製造・販売・輸入を行なう企業で構成されていて、厳密な審査により、取り扱っているマスクの安全性を認められた企業のみが入会することのできる団体です。
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が発生してから続いている、深刻なマスクの供給不足。
家庭用・医療用マスクメーカーをはじめ、輸入業者や材料製造業者で構成されるこの団体では、前述の自主基準に基づく適正な表示推進のほか、フィルタ性能の試験方法の統一化や消費者に向けたマスク啓蒙用冊子の無料配布、海外の関連団体との情報交換などを通して、マスクの普及に努めています。
問い合わせたことは次の3点です。
つまり、製品パッケージのマーク上にグレー部分が少しでも残っている場合は、インターネット上の画像を加工した偽物だと判断できるでしょう。
また、海外製マスクの品質に不安を感じる方もいますが、全国マスク工業会の認定マークが表示されている場合は、海外製であっても日本の検査機関((一財)カケンテストセンター)での検査をクリアしているため、安心して使用することが可能です。
マスクが市場に出回りつつある中で、偽物マスクが出回っているとの情報を見かけました 日本で売られているマスクについている「全国マスク工業会のマーク」が細工してあるとのことです。