山健組の不動産をめぐる争いもあります。
しかし、切り崩しの目的は神戸山口組の弱体化だけでなく、分裂終結を見据えた体制固めである可能性も浮上。
「野内組で相談役という名誉職を務めている権太会だけで、一説には半グレまで合わせるとすでに200人にもなる、といわれている。
組織運営に支障が出かねない状況だ。
(文=山口組問題特別取材班). 事件前に関東で開催された会合で、稲川会の傘下組織同士でトラブルになっていたことが事件の原因だとみられている。
「現在拘置所にいる中田組長が、神戸山口組からの離脱を表明した時に、神戸山口組からいつかは処分が下されるのは、わかりきっていたこと。