何気ない一コマではあるが、完全に米津玄師とオーディエンスだけの楽しいひと時だった。
ZAIKOやツイキャス、YouTubeなどのプラットフォームを使った配信でのライブは、この1年と少しですっかりスタンダードな活動のひとつになりました。
すかさず「砂の惑星」の前奏が奏でられると、米津は『広島!』と渾身の声量で煽る。
そして、大塚国際美術館からの祝花に出迎えられ、私はアリーナ内に入場した。
米津玄師さんの中止になってしまったライブツアーHYPEに当選していた者です。
米津玄師が常々言っていた「普遍的」が実現された会場を見渡して胸が熱くなった。
《小学校高学年ぐらいの時にはもう、居心地の悪さみたいなものを感じていて。