ただし、電話で欠席を伝えればすむだろう同窓会へわざわざ 着飾って参加した理由は、初恋相手の乙坂鏡史郎(福山雅治)をひと目みたかったからでしょう。
他にも『四月物語』で美術を担当していた都築雄二、監督の盟友というべき存在=小林武史が今回も音楽を担当。
2020年製作/121分/G/日本 配給:東宝 スタッフ・キャスト タイトルからも岩井俊二の劇場映画デビュー作『Love Letter』の変奏であることは明らかで、『Love Letter』だけでなく、さまざまな岩井俊二作品のモチーフが随所で引用されている。
この映画特有の、一言では形容不可能な「誘い」のウェーブフォームは、岩井俊二だけのものだ。
裕里が同窓会に出向いた理由は? 裕理(松たか子)は姉の未咲の葬式後、姉の同窓会招待状を受け取ります。
その後、SMSで少し会話します。