筋道、条理 前者は、「平仄を整える」のような使われ方をし、後者は「平仄を図る」「平仄が合わない」のような使われ方をするとのこと。
「平仄を合わせる」は順序や辻褄を合わせること、つまり物事の道筋が通るようにする場合に使います。
収入と支出が合うようにするとは、例えばお小遣い帳をつけていたのにも関わらず、財布に入ってる金額が少なかった場合、何かを購入したことにすることで、誤魔化したり、調整したりすることを指します。
」とあったように、平らな調子の平声字と変化のある仄声字の配列が規則に沿っていないと、道理に合わないということです。
特に読み方は「へいじん」などと間違えやすいため、注意が必要です。
そういった言葉には歴史や蘊蓄(うんちく)が詰まっています。